セルティクスは第 4戦でセンターのケンドリック・パーキンズが肩を痛め、 この試合は欠場した。2年目のリオン・ポーが代役先発したが、 レイカーズのポー・ガソルとラマール・オドムを止められなかった。
「オドムと自分は力をあわせてペイントを守った。 リバウンドを制することに全力を尽くした。 」- ガソル
ガソルは 19点 13リバウンド、オドムは 20点 11リバウンドだった。
試合はレイカーズが序盤から攻めて大きくリードした。2Q頭にサシャ・ヴヤチッチが 3ポイントを 沈めて最大 19点差にした。セルティクスはそこから 反撃し、ポール・ピアースが連打して 15点を連取。4点差に詰まった。
後半は接戦になったが、レイカーズが先手を取る形で 有利だった。4Q初めにオドムが 3ポイントを決めて 12点差をつけた。 セルティクスはベンチから出てきたサム・キャセールが 3本シュートを連続で決めて追い上げ、ピアースのフリースローで 90-90とした。
第 4戦と似た展開になり、セルティクス優勢と思われたが、 そこからシュートミスが続き、逆転できなかった。 レイカーズはフリースローを積み重ねてリードを築き、 残り 37秒でコービー・ブライアントがピアースの背後からスチールを奪ってリングへ走り、ダンクを叩き込んで 勝利を決めた。
セルティクスは 6点差の残り 16秒で エディー・ハウスが左角から 3ポイントをねじ込み、逆転劇に期待をつないだが、 続くディフェンスでターンオーバーを取れずに試合終了となった。
レイカーズはコービー・ブライアントが 25点だった。
セルティクスはピアースがフリースロー 16投決めて 38点、 ケヴィン・ガーネット 13点 14リバウンド、レイ・アレンが 16点だった。