NBAカンファレンス決勝 2008

UPDATED 2008/5/21

ガーネット 26点で先勝
セルティクス疲れ気にせず

5月 20日 -- 東カンファレンス決勝シリーズが開幕。 1位シードのセルティクスが 2位シードのピストンズと 本拠地ボストンで戦い、88-79で勝利した。

前の 2シリーズで 14試合戦い、疲れがあるはずだが、 序盤から積極的にプレイした。前半は 1点リードで折り返し、 3Qに内外の攻撃が噛み合って ピストンズを引き離した。12点差をつけた。

4Qはピストンズが追い上げたが、6点差を縮められなかった。 セルティクスも点を取り続け、 最後にポール・ピアースとラジャ・ロンドがシュートを決めて逃げ切った。

ピストンズは 1週間休養し、体調十分だったが、 やや勝負勘に鈍さがあった。 後半は肝心な場面で粘れなかった。

テイショーン・プリンスが 16点、 リチャード・ハミルトンが 15点だった。 チョーンシー・ビラップスは故障から復帰先発し、 9点だった。

「休養が有利になるわけではない。 そのことは全く心配していなかった。」- ガーネット

セルティクスはパスが良く回り、27アシストを 記録した。FG率は 52.2%に達した。 ケヴィン・ガーネットが最多 26点。 ピアースは 22点、ロンドは 11点だった。 レイ・アレンは シュートタッチが悪く 9点だった。

ピストンズは 15アシストでFG率 42.4%だった。