1Qはディフェンスが機能せずに 31-23と劣勢だったが、 2Qに反撃して接戦に持ち込んだ。 テリーは積極的にシュートを打ち、前半で 20点を奪った。 16点 10リバウンドを記録したエースF ダーク・ノヴィツキーは前半最後にブザービーターを 決めて会場を盛り上げた。46-44と逆転して後半へ向かった。
3Qは互角で差はつかなかったが、 4Qになるとヒートが得点を奪えなくなり、 マーベリクスがリードを広げた。 残り 8分でテリーが連続 3ポインターを決めて 82-72と 10点差をつけた。
ヒートはそこからCシャキール・オニールらが 連続得点して 82-79と 3点差にまで詰め寄ったが、 追いつくことはできなかった。 マーベリクスはフリースローを確実に決めて引き離し、 逃げ切った。
ヒートはフリースロー率が 7/19 36.8%と悪く、 得点が伸び悩んだ。要所で追加点を得られずに 自滅する形になった。外からのシュートも 破壊力を欠き、3P率は 5/20 25%にとどまった。
体調不良が心配されたGドゥエイン・ウェイドは 43分間プレイして 28点を 奪った。フリースローは 6/10だった。 オニールは 17点だった。フリースローが 1/9に 終わり、得点が伸びなかった。
「これまでもそうだったが、チームが優勝するには 自分がフリースローを決める必要がある。 次は必ず入れる。今日は少し考えすぎたと思う。 」- オニール
第 2戦は 11日、同じくダラスで開催される。