12月 26日 --
ラプターズは
渡辺雄太が敵地の
キャバリアーズ戦に今季初先発を果たし、チーム最多の 26点 13リバウンドをあげる活躍だった。
チーム内で新型コロナウイルスの集団感染が起こり、
主力 10選手が健康安全プロトコルに入ったため、出場可能な選手が渡辺を含めてわずか 4人に減った。
試合開催に必要な 8人を集めるために足りない 4人は 19日に合意した選手補充規定に準じて 10日間契約してまかなった。
既存の 4選手は渡辺の他にクリス・ブシェー、スビ・マハイルク、ダラノ・バントン、
10日間契約の 4選手は D.J.ウィルソン、ジュワン・モーガン、ダニエル・オツル、トレモント・ウォーターズが出場した。
オツルはこの日に契約して即出場となった。
渡辺は自己最長の 38分間プレイしてフィールドゴール(FG)成功率 11/20、
3ポイント成功率 2/5だった。
26点、13リバウンドともに自己最多となった。
1アシスト、1スチール、1ブロックを記録した。
試合は開始から点の取りあいとなり、ラプターズは渡辺が 1Qに 9点あげる活躍で善戦し、
1Q末に 34-29とリードしたが、その後は攻撃の勢いが続かずに徐々に失速して得点が伸びなくなった。
72-55とキャバリアーズに大きくリードを許して前半を折り返し、3Qは 46失点して 118-78と 40点差をつけられて決着した。
ラプターズは 14勝 16敗となった。
東カンファレンス 10位タイ。ブシェーが 21点、ウィルソンが 15点 8リバウンドだった。
キャバリアーズは 20勝 13敗となった。東カンファレンス 5位。
ケヴィン・ラブが 22点 9リバウンド、ダリアス・ガーランドが 22点 8アシスト、
ラウリ・マーカネンが 20点 7リバウンドだった。