12月 15日 --
ペリカンズは敵地で
サンダーと対戦し、4Q残り 1.4秒で同点にされた後、
タイムアウトがない中でデボンテ・グレアムが自陣から超ロングシュートを放ち、
終了のブザーと同時にゴールを決めて 113-110で劇的勝利を収めた。
「あわてずにジョシュ・ハートにボールを入れてもらい、自分はボールを高く投げあげた。
」- グレアム
試合はサンダーが 2Q途中に 49-37とリードし、
ペリカンズは 3Qに逆転した。その後は接戦となって最後までもつれた。
4Q残り 8秒でペリカンズが 108-105とリードし、
その後は両チームがフリースロー 2投ずつを決めて残り 4.5秒で 3点差は変わらなかった。
サンダーはシェイ・ギルジャス=アレグザンダーがインバウンズパスを受けてセンターサークル付近の深い位置から 3ポイントを放ち、鮮やかに決めて同点にした。
アリーナは大歓声にわいた。
ペリカンズはあわてずに間を作ってジョシュ・ハートが自陣ベースラインからインバウンズパスを入れ、
受けたグレアムが右に流れながらボールを高く投げあげた。
終了のブザーが鳴り響く中でボールがバックボードを強く叩いてリングに収まり、
劇的な幕切れとなった。
サンダーの選手とアリーナの観客が呆然とする中でペリカンズの選手たちはロッカールームに引き上げていった。
ペリカンズは 9勝 21敗となった。
西カンファレンス最下位でサンダーとの差を 1.0試合に縮めた。
サンダーは 3連敗で 8勝 19敗となった。