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UPDATED 2021/12/13

アデトクンボ「トリプルダブル」
バックスがニックス下す

12月 12日 -- バックスは敵地でニックスと対戦し、ヤニス・アデトクンボが 20点 10リバウンド 11アシストを記録して 112-97で勝った。

アデトクンボは開始から積極的にプレイし、 アリウープダンクを決めるなどして数字を伸ばした。 1Qに 8点 3リバウンド 2アシストとした。 2Q残り 7分半に 10点、4Q残り 3分に 10アシスト、残り 2分に 10リバウンドに到達した。

バックスはアデトクンボの活躍によって 1Qに 26-16とリードし、 2Qは残り 4分半で 52-31と 21点差をつけた。 その後も得点を伸ばして有利に進めた。ピンチを作らずにリードを守って逃げ切った。

2連勝で 18勝 10敗となった。東カンファレンス単独 2位に浮上した。 首位ネッツとは 1.5試合差。 クリス・ミドルトンが 24点 8リバウンド、 ボビー・ポーティスが 19点 10リバウンドだった。

ニックスは 3連敗で 12勝 15敗となった。 開幕直後の 10月は 5勝 1敗と好調だったが、その後は連勝できなくなって落ちて行った。 11月が 6勝 9敗、今月が 1勝 5敗。

この日は主力に欠場者が多く出た。 先発の R.J.バレットと控えのアルオビ・トッピンが新型コロナウイルスの隔離、 先発のアレク・バークスが個人的理由によって欠場した。

ドラフト 1巡 25位指名の新人クェンティン・グライムズが初先発して 3ポイントを 7本入れ、27点あげる活躍だった。 今季 2度目の先発となったデリック・ローズが 18点 7アシスト、 控えのケヴィン・ノックスが 3ポイントを 5本入れて 18点だった。

エースのケンバ・ウォーカーは戦力外扱いになっており、ベンチ入りしているが、先月 27日から試合に出場していない。 この日も戦力不足だったにも関わらず、トム・ティボドー監督は起用しなかった。


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