11月 10日 --
八村塁が所属す
ウィザーズは敵地で
キャバリアーズと対戦し、
カイル・クーズマが 4Q末に 3ポイント連打して 97-94で逆転勝ちした。
八村は個人的な理由でトレーニングキャンプに参加しなかったため、開幕から欠場している。
チームの練習施設で調整を続けている。
復帰メドは立っておらず、試合出場はまだ先になる。
ウェズ・アンセルド監督は「万全な状態になることを望んでいる」と述べ、
早急に復帰させないことを示唆した。
八村の代役で先発出場しているクーズマはこの日、3ポイントを 6本決めて 22点の活躍だった。
4Qに 4本決めて 12点だった。20点超えは今季 3度目。
他にモントレズル・ハレルが 24点 11リバウンド、
ブラッドリー・ビオールが 13点 7リバウンド 7アシストだった。
試合は開始から接戦が続き、ウィザーズは 2Q残り 3分半でクーズマがレイアップを入れて 44-38とリードしたが、
そこからシュートが決まらなくなり、キャバリアーズに 11点連取されて 49-44と逆転されて前半を終えた。
後半はキャバリアーズが主導権を握って進め、ウィザーズは大差をつけられずに粘り強くプレイした。
4Q残り 6分で 9点劣勢となった後、クーズマが 3ポイントを 2連打して 3点差に縮めた。
その時点で同点に出来なかったが、
残り 26秒でクーズマが右サイドから 3ポイントを入れて 93-92と 1点差に接近し、
キャバリアーズにフリースロー 1投を返された後、
クーズマが左コーナーから 3ポイントを入れて逆転に成功した。
キャバリアーズは残り 4秒でダリアス・ガーランドが正面から 3ポイントを放ったが、決まらなかった。
ウィザーズはドラフト 1巡 15位指名の新人コーリー・キスパートがレイアップで追加点を入れて逃げ切った。
3連勝で 8勝 3敗となった。ブルズと並んで東カンファレンス首位タイ。
キャバリアーズは連勝を 4で止めて 7勝 5敗となった。
リッキー・ルビオが 20点、ダリアス・ガーランドが 19点、
ドラフト全体 3位指名の新人エバン・モブリーが 19点 7リバウンド、
ジャレット・アレンが 13点 10リバウンドだった。