3月 3日 --
ラプターズは
渡辺雄太がホームの
ピストンズ戦で初先発を果たしたが、
フィールドゴール(FG)を決められずに無得点に終わった。
ラプターズはチーム内で新型コロナウイルスの感染が起こり、
主力のパスカル・シアカム、フレッド・バンブリート、OG・アヌノビー
、マラチ・フリン、パトリック・マカウが隔離によって欠場した。
さらにニック・ナース監督と複数のアシスタントも隔離によって欠場した。
多くの主力が欠場したことによって普段は控えの渡辺が先発のチャンスを得た。
1Qにシュートは打たずに 2リバウンドを獲った。残り 5分でベンチに下がり、
後半開始からコートに戻った。レイアップと 3ポイント 2本を放ったが、決められなかった。
2リバウンドを獲って 3Q残り 8分半でベンチに下がった。その後はプレイしなかった。11分間の出場にとどまった。
試合はピストンズが 129-105で勝った。
ラプターズはノーマン・パウエルが 36点、カイル・ラウリーが 21点、
クリス・ブシェーが 18点 8リバウンドだった。
ピストンズはウェイン・エリントンが 25点、ロドニー・マグルーダーとセイブン・リーがともに 20点だった。
さらにメイソン・プラムリーが 14点 10アシスト 11リバウンド、
デニス・スミスが 10点 11アシスト 11リバウンドの活躍だった。
2選手が同時にトリプルダブルを達成したのは 1964年の
ドニー・ブッチャーとレイ・スコット以来となった。
試合はピストンズがリードして進め、
前半に 69-60とした。3Qは残り 2分半から 10点連取して 96-75と引き離した。
4Qは約 20点差を保って逃げ切った。