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UPDATED 2021/1/1

ウォール 2年ぶり復帰 22点
ロケッツが今季初勝利

12月 31日 -- ロケッツはジョン・ウォールがホームのキングス戦に 2年ぶりに復帰出場し、 22点 9リバウンドを記録して 122-119で勝った。

ウォールはウィザーズ時代の 2018年 12月に左膝を負傷して手術し、 さらに自宅で転倒して左アキレス腱を断裂して長期欠場した。 今月 3日にラッセル・ウェストブルックとのトレードでロケッツに移籍し、 開幕から新型コロナウイルスの隔離によって欠場した。

この日は先発出場して開始直後はシュートを外して鈍かったが、 ダンクを決めて初得点した。2Qは長短のシュートを次々と決めた。

「初勝利がうれしい。 自分はハーデンを助ける仕事に徹した。 」- ウォール

ロケッツは開幕連敗を 2で止めて 1勝 2敗となった。 デマーカス・カズンズ、エリック・ゴードンらも隔離から復帰して出場した。 ハーデンが 33点 8アシスト、クリスチャン・ウッドが 21点 12リバウンド、 ゴードンが 17点だった。

試合は開始から互角の接戦が続き、ともに譲らなかった。 終盤までもつれて 4Q最後は 1点を争う攻防となった。

4Q残り 3分半でキングスが 110-106とリードした後、 ロケッツはハーデンが 3ポイントを決めるなど、9点連取して 115-110と逆転した。

キングスは残り 22秒でドラフト 1巡 12位指名の新人タイリーズ・ハリバートンが 3ポイントを入れて 118-117と 1点差に接近したが、追いつくことは出来なかった。

ロケッツはハーデンがフリースロー 2投を入れて 3点差にした。 キングスのリチョーン・ホームズにダンクを返された後、 残り 15秒でハーデンがフリースロー 2投を入れて再び 3点差にした。

キングスは最後にバディー・ヒールドとデアーロン・フォックスが 3ポイントを放ったが、決まらずに試合終了となった。

キングスは 3勝 2敗となった。 ハリソン・バーンズが 24点 8リバウンド、 ホームズとフォックスがともに 22点、ヒールドが 3ポイントを 5本入れて 19点だった。


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