12月 31日 --
ロケッツはジョン・ウォールがホームの
キングス戦に 2年ぶりに復帰出場し、
22点 9リバウンドを記録して 122-119で勝った。
ウォールはウィザーズ時代の 2018年 12月に左膝を負傷して手術し、
さらに自宅で転倒して左アキレス腱を断裂して長期欠場した。
今月 3日にラッセル・ウェストブルックとのトレードでロケッツに移籍し、
開幕から新型コロナウイルスの隔離によって欠場した。
この日は先発出場して開始直後はシュートを外して鈍かったが、
ダンクを決めて初得点した。2Qは長短のシュートを次々と決めた。
「初勝利がうれしい。
自分はハーデンを助ける仕事に徹した。
」- ウォール
ロケッツは開幕連敗を 2で止めて 1勝 2敗となった。
デマーカス・カズンズ、エリック・ゴードンらも隔離から復帰して出場した。
ハーデンが 33点 8アシスト、クリスチャン・ウッドが 21点 12リバウンド、
ゴードンが 17点だった。
試合は開始から互角の接戦が続き、ともに譲らなかった。
終盤までもつれて 4Q最後は 1点を争う攻防となった。
4Q残り 3分半でキングスが 110-106とリードした後、
ロケッツはハーデンが 3ポイントを決めるなど、9点連取して
115-110と逆転した。
キングスは残り 22秒でドラフト 1巡 12位指名の新人タイリーズ・ハリバートンが 3ポイントを入れて
118-117と 1点差に接近したが、追いつくことは出来なかった。
ロケッツはハーデンがフリースロー 2投を入れて 3点差にした。
キングスのリチョーン・ホームズにダンクを返された後、
残り 15秒でハーデンがフリースロー 2投を入れて再び 3点差にした。
キングスは最後にバディー・ヒールドとデアーロン・フォックスが
3ポイントを放ったが、決まらずに試合終了となった。
キングスは 3勝 2敗となった。
ハリソン・バーンズが 24点 8リバウンド、
ホームズとフォックスがともに 22点、ヒールドが 3ポイントを 5本入れて 19点だった。