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UPDATED 2020/12/23

NBA2020-21開幕
デュラント復帰のネッツ快勝

12月 22日 -- NBA2020-21シーズンが開幕し、 ケヴィン・デュラントがアキレス腱手断裂から 1年半ぶりに復帰した ネッツが 125-99でウォリアーズを下して白星発進した。

デュラントはウォリアーズ時代の 2019年 6月のNBAファイナルで負傷し、 ネッツに移籍した昨シーズンは全休した。 今季は 13日のプレシーズンに出場して開幕復帰に備えていた。

1Q開始直後にカイリー・アービングの得点をアシストした後、 中央から 3ポイントを沈めて復帰後初得点をあげた。 さらに右ベースラインから短いジャンプシュートを入れた。 その後も得点して 1Qだけで 10点 2リバウンド 1アシストの活躍だった。

3Qまで 25分間プレイして 22点 5リバウンド 3アシスト 3スチールだった。

アービングは 2月に肩を負傷して離脱し、 10カ月半ぶりの復帰となった。3Qまで 26分プレイして 26点 4リバウンド 4アシストだった。

ウォリアーズはエースのステフィン・カリーが昨年 10月末に左手を骨折して長期離脱し、 3月に復帰して 1試合に出場したが、その後は中断に入ったため、プレイできずに消化不良でシーズンを終えた。

この日は気合の入ったプレイで積極的にシュートを放ったが、思うように 3ポイントを決められなかった。 成功率 2/10だった。20点 10アシスト 4リバウンドだった。

相棒のクレイ・トンプソンは 2019年 6月のNBAファイナルで左膝を負傷して昨シーズンは全休した。 今季は復帰をかけたが、11月の自主練習で右アキレス腱を断裂し、2シーズン連続で欠場することが決まった。

ドラフト全体 2位指名で入団した注目の新人ジェームズ・ワイズマンはセンターで出場し、19点 6リバウンドの活躍で堂々デビューを果たした。

試合は開始からネッツが攻守で圧倒して 1Q末に 38-17と 21点差をつけた。 その後も有利に進め、3Q末にカリス・レバートが 3ポイントを入れて 95-60と 35点差をつけて勝利を決めた。


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