10月 30日 -- NBAと選手会は新しい労使協定の交渉期限を来月 6日まで 1週間延期することで合意した。
この日を交渉期限に設定していたが、
新シーズンの開幕時期、試合数、プレーオフ方式など、問題が山積みで話し合いの時間が足りなかった。
リーグ側は現時点で 12月 22日の開幕を望み、通常より 10試合少ない、
72試合制を提案している。
選手会はシーズンオフが短いことに不満を訴えて 1月の開幕を希望しているという。
クリスマスから新年にかけてはテレビ放映権などの
利益が大きく、この時期を逃せば 10億ドルの損失につながるという。
現行の労使協定が終了するのは 12月 14日。
そこまで交渉がもつれれば、1月開幕も困難になる。
12月に開幕するには今すぐに新しい労使協定に合意する必要がある。