10月 23日 -- NBAは 2020-2021シーズンを各チーム 72試合とし、
クリスマス前に開幕する日程を検討していることが分かった。
新型コロナウイルスによって今季日程が大きく変更され、終了が 4カ月遅れたことで来季は例年のような日程が組めなくなった。
今月初めに新型コロナウイルスの状況改善を待って 1月に観客動員して開幕することを計画したが、
改善が見込めないため、無観客で 12月に開催する方針に切り替えた。
試合数を通常の 82試合から減らす代わりに今季採用したプレーイン・トーナメントを行う。
2月のオールスター戦は実施せずにシーズンの中間に 2週間の休暇期間を設ける。
シーズン終了は選手たちが各国代表として東京五輪に参加できるように
7月中旬までの終了を目指す。
これらの日程は選手会の合意を得て正式に決定する。
選手会との労使交渉期限は今月 30日に設定され、それまでに合意を目指す。
来季開幕には労使協定合意から 8週間を必要とするため、
合意が遅れた場合は開幕も遅れることなる。