3月 15日 -- 新型コロナウィルスの感染拡大を受けて中断に入った
NBAはオーナー陣が 6月中のシーズン再開を最善策として検討していることが分かった。
12日から中断に入り、コミッショナーのアダム・シルバーは「少なくとも 30日間」と見通しを示したが、
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が感染拡大の危機を回避するために向こう 2カ月間は 50人以上のイベントを行わないように要請したため、
見直しを迫られた。
リーグは今後の見通しについて
「シーズン終了」、
「無観客でシーズン再開」、
「観客を入れてポストシーズンを行う」の 3案をまとめてオーナー陣に提案したという。
オーナー陣はこれを受けて
6月に無観客でリーグを再開し、全日程を消化した後にプレーオフを行い、8月までにNBAファイナルを実施する方針を固め、各チームに試合会場を手配するように指示を出した。
シーズンを大幅に遅らせて再開することには選手会の合意が必要になるとみられ、
労使協定や契約問題を避けるために延期分を来季の試合に割り当てて行う可能性がある。