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UPDATED 2020/1/30

グリズリーズ勝率 5割回復
終盤乱闘勃発で 3人退場

1月 29日 -- グリズリーズは敵地でニックスと対戦し、 後半に引き離して 127-106で勝ち、勝率 5割を回復した。

前半は互角、2Q残り 2分半で 50-50だった。 グリズリーズはディロン・ブルックスが 3ポイントを決めるなどして勝ち越し、59-52とした。

後半はグリズリーズが主導権を握って進め、引き離した。 3Q残り 7分で 82-60と 22点差をつけた。 その後はリードを保った。

最終盤は 4Q残り 1分を切って大差がつき、ニックスは敗戦を覚悟して時間を流そうとしたが、 グリズリーズはジェイ・クラウダーがショットクロックが残っている状態でシュートに行き、 怒ったニックスのエルフリッド・ペイトンがクラウダーをコート外に突き飛ばす凶行があった。

これを切っ掛けに乱闘が勃発し、騒然とした。 しばらくして収拾し、ペイトンはフレイグラント2反則を受けて退場となり、クラウダーとニックスのマーカス・モリスはともにテクニカル反則を 2回受けて退場処分になった。

モリスは試合後に「(クラウダーは)女々しいプレイが多い。これは男のゲームだ。」と発言し、 その後、ツイッター上で「女々しい」と言う表現を使ったことを謝罪した。

グリズリーズは 4連勝で 24勝 24敗となった。今月は 11勝 3敗と好調。 ブルックスが 27点、ジャ・モラントとクラウダーがともに 18点だった。

2ウェイ契約渡辺雄太は 3試合連続でベンチ入りしたが、出番はなかった。

ニックスは 2連敗で 13勝 36敗となった。 12月 6日に監督交代したが、チーム状況は改善せずに苦戦が続いている。


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