10月 22日 -- NBA2019-20シーズンが開幕し、
NBAファイナルを初制覇した王者
ラプターズはホームで
ペリカンズと対戦し、
延長の末に 130-122で勝った。
優勝に貢献したエースのカワイ・レナードがクリッパーズ、ベテランのダニー・グリーンがレイカーズに移籍し、戦力低下が懸念されているが、
この日は新エースとして期待されるパスカル・シアカムが 4Qまでに 34点 18リバウンドの活躍を見せ、
先発出場したフレッド・バンブリートが自己最多 34点を記録した。
シアカムは 4Q残り 50秒でファウルアウトした。
延長は苦戦するとみられたが、失点を少なくして残り 1分半からバンブリートとカイル・ラウリーが 3ポイントを入れて勝った。
ペリカンズはドラフト全体 1指名で入団したザイオン・ウィリアムソンが注目だったが、痛めていた右膝を悪化させ、21日に手術した。
復帰に最低 6週間かかるとみられ、復帰は 12月以降になる。
アンソニー・デヴィスとのトレードでレイカーズから移籍したブランドン・イングラムが 22点、ジョシュ・ハートが 15点 10リバウンド、
ロンゾ・ボールが 8点だった。
1Qはペリカンズが 3ポイントを 3連続で決めて開始 3分で 13-4と大きくリードしたが、
ラプターズがすぐに逆転してその後は接戦となった。
4Qは残り 1分で 115-115となり、レディックがジャンプシュートを入れてペリカンズが勝ち越した。
ラプターズは残り 29秒でラウリーがフリースロー 2投を入れて同点にした。
その後は両チームとも 3ポイントを外した。
延長は残り 2分半で 122-122となった後、ラウリーがフリースロー 2投を入れてラプターズが勝ち越した。ペリカンズはシュートミスを連続して得点できなかった。
ラプターズが 3ポイントを 2本入れて逃げ切った。