10月 18日 -- 中国政府は
ロケッツのダリル・モリーGM(ゼネラルマネージャー)が香港の反政府デモを支持する内容のツイートを投稿した問題で
NBAに対して「解雇を要求していない」と反論した。
2週間前のモリーの投稿によって中国国内で反NBAの運動が広がり、
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは 17日に中国でのスポンサー撤退やテレビ中継の取りやめによって
巨額損失を被っていると発言し、「中国政府や提携企業からモリーの解任を要求された」ことを明らかにした。
これに対して中国政府の外務省報道官は記者会見で事実を否定した。
NBAはモリーを支持し、解雇要求には一切応じないとしている。
中国との対立は今後も続くとみられ、関係修復は難しい状況。