11月 20日 -- 不振のウィザーズはホームで好調のクリッパーズと対戦し、2Qの 24点差を逆転して
125-118で勝ち、連敗を 2で止めた。
今季成績は 6勝 11敗となった。
開幕からまるで勝てずに
10月は 1勝 6敗だった。
勝てないことに対する不満がチーム内に蔓延し、状態がよくなかったが、今月は 5勝 5敗と持ち直してきている。
現在でも選手たちに不満が残っており、チーム状態はよくなっていないという。
「チームには取り組むべき課題が多い。現状に満足はしていない。
他の選手もみんなそうだ。」- ブラッドリー・ビオール
球団はチーム再建を検討し、2枚看板のジョン・ウォールとブラッドリー・ビオールをトレードで放出する構えを見せている。
今後の成績にもよるが、近いうちに大きな動きがあるかもしれない。
試合は前半、クリッパーズが攻守で圧倒し、2Q残り 7分で 58-34と 24点差をつけた。
観戦に来たウィザーズのファンからはブーイングが絶え間なく起こった。
後半はクリッパーズの勢いが衰えてシュートが決まらなくなり、
ウィザーズが徐々に追い上げた。3Q末に 95-84と 9点差にし、
4Qは残り 3分半で 111-111とした。さらにビオールがレイアップを入れ、逆転した。
クリッパーズはルー・ウィリアムズがジャンプシュートを返して同点にしたが、悪い流れを変えることは出来なかった。
ウィザーズはウォールがレイアップを入れるなど連続得点して残り 49秒で 121-113と 8点差をつけて逃げ切った。
ウォールが後半 20点で 30点 8アシスト、
ビオールが後半 20点で 27点 7アシスト、
ジェフ・グリーンが 20点だった。
クリッパーズは連勝を 5で止めて 11勝 6敗となった。
トバイアス・ハリスが 29点 9リバウンド、
モントレズル・ハレルが 20点 9リバウンド、
ルー・ウィリアムズが 17点だった。
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