2月 8日 -- ニックスは成績不振を理由にデレク・フィッシャー監督を解任したと発表した。
今季成績は 23勝 31敗だった。ここ 10試合で 9敗し、状態を悪くしていた。
選手時代にレイカーズで 5回の優勝経験を誇るフィッシャーは
2014年に現役引退してそのままニックスの監督に就任した。
1年目は 17勝 65敗と散々だった。
今季はセンターにロビン・ロペスを補強し、ドラフト全体 4位指名したラトビア出身の新人クリスタプス・ポルジンギスが大活躍するなど、
エースのカーメロ・アンソニーとあわせて大きな戦力アップに果たしたが、勝率が 5割を超えずにフィッシャー監督の手腕を疑問視する声が大きくなっていた。
最近は失点が多く、試合序盤から劣勢を強いられることが多かった。
後任は決まっていないが、
助監督を務めるカート・ランビスが監督代行として指揮をとる。
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