11月 29日 -- レイカーズは現役最多得点を誇るコービー・ブライアント(37)が今季限りで引退することを発表した。
1996年に高卒でドラフト指名されてレイカーズに入団し、
移籍することなく、20年プレイした。
1つの球団で 20年プレイした選手はNBA史上でブライアントのみ。
通算 32,670点はNBA歴代 3位。
2006年 1月 22日のラプターズ戦ではNBA史上 2位となる
81点を記録した。
NBAファイナルを 5回制覇し、2007-08シーズンに最優秀選手(MVP)に選ばれた。
オールスターには 17回選ばれた。
ここ 2シーズンは故障によって出場が少なくなり、チームの成績不振もともなって活躍が減っていた。
2013-14シーズンはアキレス腱手術と左ひざ骨折で長く欠場し、出場はわずか 6試合にとどまった。
昨年は右肩を痛めて出場は 35試合だった。
今季は開幕から出場しているが、本来の得点力が影を潜め、
通算平均 25.5点を大きく下回り、平均 15.5点にとどまっている。
この日はペイサーズ戦に出場して 13点だった。
最終盤の勝負所で同点の 3ポイントを決められずに 107-103で敗れた。
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