10月 27日 -- NBA2015-16シーズンが開幕し、NBAファイナル連覇を目指す王者ウォリアーズは
ホームでペリカンズと対戦し、昨季最優秀選手(MVP)の
ステフィン・カリーが 40点 7アシスト 6リバウンドをあげて 111-95で白星発進した。
カリーはプレシーズンの好調をそままに開始から軽快な動きを見せて
得意のフィンガーロール・レイアップ、3ポイントと長短のシュートを決めた。
1Qだけで 3ポイントを 4本入れて 24点あげた。
ウォリアーズはカリーの活躍によってリードして進めたが、
大きく引き離すことはできずに
2Q途中にペリカンズに 44-43と逆転された。
そこからアンドリュー・ボガットがアリウープ・レイアップを入れるなど
12点連取して 55-44とリードした。
その後はリードして進め、3Q残り 2分でハリソン・バーンズが 3ポイントを入れて
90-70と 20点差にした。4Qはペリカンズの反撃を抑えて逃げ切った。
クレイ・トンプソンはあまりシュートを打たずに 9点にとどまった。
ベンチスタートのフェスタス・エゼリが 13点入れた。
試合開始前にNBAファイナル制覇を記念する優勝バナーの除幕式が行われた。
腰を手術して療養中のスティーヴ・カー監督も会場に姿を見せた。試合では指揮せずにロッカールームに下がった。
監督代行のルーク・ウォルトンが指揮した。
ペリカンズはプレシーズンで好調だったアンソニー・デヴィスが 18点 6リバウンドあげた。
24日にウィザーズを解雇されて前日に契約したイシュ・スミスが
ベンチスタートで出場し、17点 9アシストをあげて実力をアピールした。
故障者が多く出ており、ポイントガードは主力のジリュ・ホリデイが右脚負傷、ノリス・コールが足首捻挫、
タイリク・エヴァンスが 20日に右ひざを手術して欠場した。
16日に契約したネイト・ロビンソンが先発して無得点 3アシストだった。
コールは復帰に 3週間ほどかかる。
エヴァンスの復帰は 12月以降になる見通し。
フロントコートはオメル・アシクとルーク・バビット
がともにハムストリングを痛めて欠場した。
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