6月 9日 -- NBAから永久追放されたクリッパーズのオーナー、
ドナルド・スターリングが球団売却を撤回する意思を明らかにした。
スターリングは発表した声明で「球団は売り出さない。はじめからクリッパーズを売りたくなかった。」と述べた。
スターリングは人種差別発言によってリーグに巨額損失を与える恐れがあったため、4月 29日に永久追放された。
夫人のシェリー・スターリングが球団オーナーを引き継いで売却を進めていた。
5月 27日にコンピューターソフト大手「マイクロソフト」の元最高経営責任者である
スティーヴ・ボールマーへ 20億ドルで売却する合意をまとめた。
ドナルド・スターリングもこの売却に同意し、
NBAを相手どった 10億ドルの損害賠償訴訟も取り下げるとしたが、
一転して闘うことを決めた。
「自らの権利を守るために闘うことを決めた。
私の権利は何にも侵されない。
私は球団を愛し、人生の 33年間を捧げてきた。
球団の保有を続けるために闘う。
」- スターリング
NBA /
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