1Ｑは激しいディフェンス戦となり、ヒートのリードは 17-15とわずか 2点だった。 2Ｑは残り 8分半からドゥエイン・ウェイドがレイアップを決めるなど、17点連取して 41-20と引き離した。

その後は約 20点リードを保って進めた。4Ｑはブルズが反撃して残り 2分半で 8点差にしたが、それ以上は近づけなかった。

ヒートはレブロン・ジェームズが 17点 8アシスト 6リバウンド、クリス・ボッシュが 16点 6リバウンド、 ベンチスタートのシェイン・バティエーが 3ポイントを 4投決めて 14点だった。

ブルズはローズが左ひざ手術から約 1年半ぶりに復帰出場し、 12点あげた。前半に 4ターンオーバーを記録するなど、やや精彩を欠いたが、 動きはよく、まずまずの内容だった。

太もも故障でプレシーズン戦を休んでいたジョアキム・ノアは 先発して 2点 11リバウンドだった。 カーロス・ブーザーは 31点 7リバウンド、ジミー・バトラーは 20点あげた。

ヒートは試合開始前にＮＢＡファイナルを制覇した優勝バナーの掲揚を行い、 選手たちに記念リングを授与した。