3月 31日 -- 東西のカンファレンス首位が激突した頂上決戦はクリス・ボッシュが 4Q残り 1.9秒で 3ポイントを決めてヒートが 88-86でスパーズに勝利した。
試合はスパーズのホームで行われた。ヒートは
レブロン・ジェームズ、ドゥエイン・ウェイド、マリオ・チャルマーズが故障で休養し、
苦戦が予想されたが、ボッシュとレイ・アレンが活躍して互角に渡り合った。
3Q途中からリードしはじめて 4Q残り 9分半で 10点差にした。
スパーズはダニー・グリーンが 3ポイントを決めるなどして追い上げ、
残り 4分半で 80-80とした。さらにティム・ダンカンが 2本シュートを決めて残り 1分で 86-83とリードした。
ヒートは残り 32秒でノリス・コールがフリースロー 2投を入れて 1点差にした。
スパーズは残り 11秒でダンカンがシュートしたが、決まらなかった。
リバウンドを拾ったヒートはタイムアウトがなく、そのまま攻撃した。
アレンがドリブルしてディフェンスを引き付け、中央にパスを出した。フリーでボールを受けたボッシュは迷うことなく 3ポイントを放ち、鮮やかに決めた。
スパーズは最後にパーカーがシュートしたが、決まらなかった。
ヒートは 58勝 15敗となった。NBA最高勝率で、東プレイオフでは 1位シードを決めている。
ボッシュが 23点 9リバウンド、アレンが 14点だった。
スパーズは 55勝 18敗となった。西カンファレンス最高勝率。
ダンカンが 17点 12リバウンド、カワイ・レナードが 17点 11リバウンドだった。
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