30年のぶりの優勝を目指すロイヤルズは 一回先頭打者のアルシデス・エスコバルが初球をセンター越えにしてランニングホームランで先制した。
その後は追加点に苦しんで逆転され、九回は 1点劣勢だったが、アレックス・ゴードンが中越えソロ本塁打を放って同点にした。
延長は 11回にメッツがバント安打を足がかりに 2死一二塁にしたが、後続が三振に倒れた。 ロイヤルズは 12回に内野安打と 2つの敬遠で 2死満塁にしたが、後続が中飛に倒れた。
14回はメッツに守備の乱れが出てロイヤルズが先頭打者を出した。 ベン・ゾブリストの右前安打とロレンゾ・ケインの敬遠で無死満塁にし、 エリック・ホスマーが右犠飛を放って三塁走者のエスコバルがサヨナラのホームを踏んだ。
試合時間はワールドシリーズの最長記録に並ぶ 5時間 9分に及んだ。