第107回ワールドシリーズ

UPDATED 2011/10/28

フリース 11回にサヨナラ弾、 カーディナルズが粘り勝つ

10月 27日 -- 降雨によって 1日順延されたワールドシリーズ・第 6戦は 11回にデヴィド・フリースがサヨナラ本塁打を放ったカーディナルズが 10-9でレンジャーズに勝利し、対戦成績を 3-3とした。

カーディナルズは 7回まで 3点劣勢だったが、8回にアレン・クレイグが左越え ソロ本塁打を放って 2点差にした。9回は レンジャーズの抑えネフタリ・フェリスを攻めて 1死から アルバート・プホルズの二塁打とランス・バークマンの四球で 一二塁にし、フリースが右へ三塁打を放って同点にした。

レンジャーズは 10回にジョシュ・ハミルトンが 右中間へ 2ラン本塁打を放って勝ち越したが、 それでも勝利を決められなかった。

カーディナルズはその裏に 2安打と犠打で 1死二三塁し、 ライアン・テリオが内野ゴロで 1点入れた。 プホルズが敬遠された後、バークマンが 中前安打して同点にした。

11回はレンジャーズが安打で走者を 1人出したが、 後続が倒れて得点できなかった。

カーディナルズはその裏にフリースが先頭打者で打席に入り、 フルカウントから内よりの速球をセンターへはじき返し、 フェンス越えにした。