ナショナルリーグ優勝決定シリーズ2011

UPDATED 2011/10/10

ブルワーズ 5回集中打で勝利、 斉藤は 1回を 1安打無失点

10月 9日 -- ナショナルリーグは優勝決定シリーズがミルウォーキーで開幕し、 5回に 6安打を集中して一挙 6点をあげたブルワーズが 9-6でカーディナルズに 先勝した。

ブルワーズは 3回まで 2-1とリードしたが、 4回に先発のザック・グレインキーがデヴィド・フリースに 3ラン本塁打を 浴びて逆転された。

5回表にも 1失点したが、その裏に先頭打者のコーリー・ハートの 左前安打を足がかりにプリンス・フィールダーの 2ラン本塁打、 ユニエスキー・ベタンコートの 2ラン本塁打などで 6点をあげて 8-5と逆転した。

7回表は先頭打者に中前安打されてグレインキーが降板した。 斎藤隆は 2番手として登板し、中前安打と内野ゴロ併殺で 1失点したが、後続は三ゴロに抑えた。斎藤に自責点・失点は付かなかった。

その後は 8回をフランシスコ・ロドリゲス、9回をジョン・アックスフォードが 無安打無失点に抑えて逃げ切った。