MLB 優勝決定シリーズ 2008

UPDATED 2008/10/20

レイズAL初優勝、 岩村が最後のアウト取る

10月 19日 -- アメリカンリーグ優勝決定シリーズ第 7戦は レイズが 3-1でレッドソックスを下し、初優勝した。 22日に開幕する第104回ワールドシリーズでナショナルリーグの覇者フィリーズと対戦する。

先発したマット・ガーザは 1回に失点したが、その後は 8回途中まで無失点だった。 2安打 9三振の力投だった。8回の先頭打者が野手失策で 出塁して降板した。

打線は 4回に岩村明憲の左安打など、2安打で 1点。 5回に 3連打で 1点。7回にウィリー・アイバーのソロ本塁打で 1点取った。

レッドソックスは 8回の攻撃で 2死満塁のチャンスを作ったが、 J.D.ドリューが三振して追いつけなかった。

先発登板したジョン・レスターは 7回まで 6安打 3失点 8奪三振だった。 岡島秀樹は 2番手で登板し、8回を三者凡退に抑えた。

レイズは 8回途中からリリーフした豪腕デヴィド・プライスが 9回も続投し、先頭打者のジェイソン・ベイを 四球で歩かせたが、続く 2打者を三振。 最後の打者ジェド・ローリーをニゴロに打ち取った。

岩村は最後のゴロを 2塁ベース脇でつかみ、そのままベースを踏んで飛び上がった。