MLB 優勝決定シリーズ 2008

UPDATED 2008/10/14

フィリーズ 8回 2発で逆転勝利、 ドジャーズ 3敗目で崖っぷち

10月 13日 -- ナショナルリーグ優勝決定シリーズ第 4戦は 8回にフィリーズが シェイン・ヴィクトリノと マット・ステアーズの一発で逆転し、7-5でドジャーズに勝利。 対戦成績を 3-1とし、15年ぶりのワールドシリーズ進出に王手をかけた。

4回まで 2-1とリードしたが、 5回に逆転された。6回表に 追いついたが、6回裏に 2失点し、5-3となった。

8回の攻撃は先頭打者のライアン・ハワードが 中安打で出塁。1死後にヴィクトリノが初球を叩き、 ライト越えした。2死になって カルロス・ルイスが左安打で出塁。代打の切り札ステアーズが 登場し、4球目をライトへ持って行き、 逆転した。

ドジャーズは裏の攻撃で先頭打者のラファエル・ファーカルが 四球を選んだが、続くアンドレ・イーシアが併殺を叩いた。 さらにマニー・ラミレスが 2塁打、ラッセル・マーティンが振り逃げで 1-3塁としたが、ジェームズ・ローニーが左飛に倒れて 得点できなかった。9回は三者凡退に終わった。

フィリーズの 田口壮は 6回に代打出場し、ライト前へはじき返したが、 イーシアの好守に阻まれた。