MLB 優勝決定シリーズ 2008

UPDATED 2008/10/13

黒田 6回 2失点で勝利、 モイヤーは誤算 2回持たず

10月 12日 -- ナショナルリーグ優勝決定シリーズ第 3戦は ドジャーズ黒田博樹が 6回を 5安打 2失点に抑え、フィリーズに 7-2で勝利。対戦成績を 2-1に挽回した。

黒田は 2回に 2安打されて 1失点したが、 3回から 6回まで三者凡退を続け、安定していた。 7回に 3連打されて 1点を失い、降板した。

3回にシェイン・ヴィクトリノに対して頭に向かう 危険球を投げて一時、騒然とした。 ヴィクトリノが内野ゴロで 1塁アウトになったとき、 黒田を挑発して両軍ベンチから 選手が飛び出して乱闘寸前になった。 殴り合いや退場者はなく、穏やかに収まった。

フィリーズは先発したジェイミー・モイヤーが誤算だった。 1回に 5安打されて 5失点。2回先頭打者の ラファエル・ファーカルにソロ本塁打を浴びて降板した。

モイヤーは来月 46歳になる。 先発投手としてポストシーズンで 2番目に高い記録となった。 ジャック・クインは 1929年のワールドシリーズに 46歳と 99日で先発している。