プレーオフに入ってから打撃好調の田口壮は 9番レフトで先発出場し、4打数 1安打だった。 内容は捕ゴロ、一ゴロ、捕飛、投手強襲で内野安打。
カーディナルズは 1回に 1点を先制されたが、2回にスコット・ローレンの左ソロ本塁打で 1-1。 3回は走者 2塁からクリス・ダンカンが 1塁線へ 2塁打を放ち、1点を勝ち越した。さらにプホルズの打順となり、豪快な スウィングで右へ 2ラン本塁打を放って 4-1と タイガースを引き離した。
本拠地で敗れたタイガースは 6回の守備で 3塁手のブランドン・インジにまずいプレイが出て 2点を失い、敗戦を決定的にした。 インジは走者 2-3塁からファン・エンカルナシオンの 3塁ゴロをお手玉した後に 本塁へ悪送球。さらに三本間で 2塁走者とぶつかり、走塁妨害をとられてカーディナルズに 2点目が認められた。
カーディナルズの先発投手アンソニー・レイエスは 期待以上の好投で 8回を 4安打 2失点に抑えて 勝利投手となった。
タイガースの先発投手ジャスティン・バーランダーは 速球と変化球を織り交ぜて 8三振を奪ったが、 5回までに 6安打 7失点した。
タイガースの打線はクレイグ・モンローとカーロス・ギーエン が 2安打したが、他はまったく打てなかった。