グラヴィンは変化球を織り交ぜた巧みな投球で、 アルバート・プホルズらカーディナルズの主軸を封じ込め、 ほぼ完璧な出来だった。 メッツは 8回にギレルモ・モタ、9回にビリー・ワグナーが 救援し、無安打で勝利した。
「グラヴィンが鍵だった。 彼は黙って役目を果たし、いい流れを作って救援投手に マウンド譲った。 」- メッツ監督ウィリー・ランドルフ
得点は 6回にカーロス・ベルトランがカーディナルズの 先発投手ジェフ・ウィーヴァーから中越えの 2ラン本塁打を 放った。
カーディナルズは 3-4-5番に安打がなく、 プホルズは 3打数 1四球だった。 ウィーヴァーは 6回途中まで 4安打 2失点と好投した。
「ウィーヴァーもグラヴィンも好投した。 こちらの打線はフライが多かった。 打球を転がさないと、勝つのは難しい。 」- カーディナルズ監督トニー・ラルーサ
カーディナルズの田口壮は出場機会がなかった。
シリーズ第 2戦は 13日、同じくニューヨークで開催。