MLB優勝決定シリーズ2006

UPDATED 2006/10/13

グラヴィン 7回 4安打無失点、 メッツが カーディナルズを零封

10月 12日 -- ナショナル優勝決定シリーズ第 1戦は トム・グラヴィンが 7回を 4安打無失点に抑えたメッツが 2-0でカーディナルズを下した。

グラヴィンは変化球を織り交ぜた巧みな投球で、 アルバート・プホルズらカーディナルズの主軸を封じ込め、 ほぼ完璧な出来だった。 メッツは 8回にギレルモ・モタ、9回にビリー・ワグナーが 救援し、無安打で勝利した。

「グラヴィンが鍵だった。 彼は黙って役目を果たし、いい流れを作って救援投手に マウンド譲った。 」- メッツ監督ウィリー・ランドルフ

得点は 6回にカーロス・ベルトランがカーディナルズの 先発投手ジェフ・ウィーヴァーから中越えの 2ラン本塁打を 放った。

カーディナルズは 3-4-5番に安打がなく、 プホルズは 3打数 1四球だった。 ウィーヴァーは 6回途中まで 4安打 2失点と好投した。

「ウィーヴァーもグラヴィンも好投した。 こちらの打線はフライが多かった。 打球を転がさないと、勝つのは難しい。 」- カーディナルズ監督トニー・ラルーサ

カーディナルズの田口壮は出場機会がなかった。

シリーズ第 2戦は 13日、同じくニューヨークで開催。