先発登板したネイト・ロバートソンは力強い投球で 5回を 6安打無失点に抑えた。4回に四球と 2塁打で 無死 2-3塁としたが、3者連続三振で危機を切り抜けた。
「ロバートソンが踏ん張った。 決してくじけることなく、決して弱気にならなかった。 」- ロドリゲス
タイガースは 6回からフェルナンド・ロドニー、 ジョエル・ズマヤ、トッド・ジョーンズとつなぎ、 1失点に抑えた。 野手守備では優勝決定シリーズ記録タイとなる 4併殺を 奪った。
得点は 3回にインジがレフトポール際にソロ本塁打を 叩き込んで先制。さらに満塁として マグリオ・オルドニェスが 1点適時打を放った。 4回にはロドリゲスが右中間へ打球をすくい上げ、ソロ本塁打とした。 さらに 1四球 2安打で 2点を追加し、5-0とした。
アスレチックスは併殺でチャンスをことごとくつぶしたが、 8回にミルトン・ブラッドリーの 2塁打を足がかりに ジェイ・ペイトンの内野ゴロで 1点を返した。
先発登板したバリー・ジトは 3回 2死まで無安打だったが、 インジに一発を浴びて乱れ、 4回途中までに 7安打 5失点して降板した。
シリーズ第 2戦は明日、同じくオークランドで開催される。