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UPDATED 2024/8/11

大谷 怪物スキーンズに封じられて無安打、 35本塁打のままオズーナに並ばれる

8月 10日 -- ドジャース大谷翔平がホームのパイレーツ戦で怪物新人ポール・スキーンズと対決し、無安打に封じられた。

1番指名打者で出場し、3打数無安打 1申告敬遠 2三振だった。 打率 .300としてナショナルリーグ 3位に後退した。 本塁打は 35号のまま同リーグ 1位でブレーブスのマーセル・オズーナに並ばれた。

スキーンズは球界を代表する剛速球投手だが、この日は 100マイル(161キロ)に達する速球は投げずに変化球を交えた組み立てで大谷を手玉に取った。

一回先頭打者の 1打席目は 2球目の低め速球を凡打して一ゴロ。

三回無死一塁の 2打席目はカウント 2-2から外角速球を空振りして三振。

五回 1死二塁の 3打席目はカウント 2-2から真ん中カーブを空振りして三振。

投手が交代した七回無死一塁の 4打席目は申告敬遠。

ドジャースは 4-1で勝った。 2連勝で 68勝 49敗となった。 2番のテオスカー・ヘルナンデスが 26号ソロ本塁打を放つなど 3安打の活躍だった。打率 .273。

パイレーツは泥沼の 6連敗で 56勝 60敗となった。 ナショナルリーグ 11位でプレーオフ圏の 6位との差を 5.0試合にひろげた。

スキーンズは 6回を投げて 6安打 4失点 1四球 8三振だった。4失点は自己ワーストとなった。 打線の援護を得られずに負け投手となった。6勝 2敗、防御率 2.25。