メジャーリーグ・ニュース

10月 4日 -- ヤンキースはアーロン・ジャッジが敵地で行われたレンジャーズとのダブルヘッダー第2試合で 62号ソロ本塁打を放ち、 1961年のロジャー・マリス（ヤンキース）が作ったアメリカンリーグ記録を更新した。

1番ライトで出場し、一回先頭打者の 1打席目にカウント 1-1から甘く入ったスライダーを完璧にとらえてレフトに運び、大飛球がフェンスを越えた。

敵地でありながらも超満員の観衆は大歓声をあげて熱狂した。

ジャッジはゆっくりとダイヤモンドを回り、 ベンチを出てきたチームメイトに歓迎された。

大記録を達成したジャッジは三冠の期待もかかり、 62本塁打と 131打点はアメリカンリーグ最多。 打率 .311はルイス・アラエス（ツインズ）の .315に次いで 2位となっている。

今季のアメリカンリーグＭＶＰ（最優秀選手）争いは投打の二刀流で活躍する大谷翔平（エンゼルス）をしのいで最有力になっている。