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UPDATED 2022/9/11

大谷 12勝目もマメで緊急降板、 トラウト球団記録 6戦連続本塁打

9月 10日 -- エンゼルス大谷翔平がホームのアストロズ戦に 3番ピッチャーの「二刀流」で出場し、 5回まで投げて勝ち投手になったが、 指にマメを作って降板し、次回の登板に不安を残した。

メジャー移籍後最速の 101.4マイル(163.2キロ)を計測し、 投球に力強さがあったが、毎回走者を出してやや苦しい投球だった。 6安打 1失点 2四球 7奪三振で勝ち投手になった。 12勝 8敗、防御率 2.55。

今季の投球回は 141となり、規定投球回まで 21とした。 今後の登板は 3試合が予定され、平均で 7回を投げる必要がある。

打者では 4打数無安打 1三振だった。打率 .265となった。 中飛、中飛、二ゴロ、三振だった。九回に代打を送られて退いた。

マイク・トラウトは二回に 34号 3ラン本塁打を放ち、 連続本塁打を 6試合に伸ばして球団記録を更新した。 メジャー記録は 8試合連続。

大谷は 1点の援護を得て一回のマウンドにあがり、 先頭打者から 2連打を浴び、エラーが絡んで 1失点して同点にされた。 さらに四球を与えて無死一二塁にしたが、 後続を遊ゴロと二ゴロ併殺に打ち取った。

5-1と勝ち越した二回は 2死後に中前安打されたが、後続を二ゴロに打ち取った。

三回は 1死後に右前安打、2死後に左翼線二塁打を浴びて二三塁にしたが、 後続を三振にとって失点しなかった。

四回は先頭打者に四球を与えたが、後続を三振と左飛併殺に打ち取った。

6-1とリードをひろげた五回は 2死後に中前安打されたが、後続を中飛に打ち取った。

79球で降板した。

エンゼルスは 6-1で勝った。