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UPDATED 2022/5/11

大谷 5打数 2安打、 デトマーズがノーヒットノーラン達成

5月 10日 -- 大谷翔平が所属するエンゼルスがホームでレイズと対戦し、先発登板した 2年目の左腕リード・デトマーズがノーヒット・ノーランを達成した。

デトマーズは自己最多 108球で九回を投げ切った。 六回の先頭打者に四球を与えて完全試合はならなかった。

七回には内野安打を許しそうになったが、 一塁手がゴロをはじき、判定が「エラー」となって無安打を続けた。

その後は乱れずに打者を打ち取って大記録を達成した。 1四球 2三振だった。 勝ち投手となり、2勝 1敗、防御率 3.77。

エンゼルスのノーヒット・ノーランは 2019年 7月 12日のマリナーズ戦以来、12度目となった。 この時は継投による達成だった。 個人の達成は 2012年 5月 2日のツインズ戦、ジェレッド・ウィーバー以来となった。

エンゼルスは 12-0で勝った。

開始前に昨季のアメリカンリーグMVPに選ばれた大谷の表彰セレモニーが行われた。 入場者にはMVPを記念した大谷のボブルヘッド人形が配布された。

大谷は 3番指名打者で出場し、5打数 2安打 1得点だった。打率 .258とした。 中飛、一ゴロ、中前安打、遊直、右越え二塁打だった。

マイク・トラウトは 2本塁打を放ち、今季 9本塁打とした。 右打ちのアンソニー・レンドンは八回に左打席で 2ラン本塁打を放った。