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UPDATED 2022/4/21

大谷 6回途中までパーフェクト
12奪三振で今季初勝利

4月 20日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のアストロズ戦に 1番ピッチャーで出場し、 6回途中まで完全投球を続けて自己最多に並ぶ 12奪三振を記録し、今季初勝利をあげた。

マウンドに上がる前、一回表の攻撃で打者一巡の猛攻で 6点先制した。 大谷は 2回打席に立ち、四球と左越え二塁打で 2打点だった。

投手がマウンドに上がる前に 2打席に立ったのはメジャー史上初めての珍記録となった。

一回の投球は空振り三振、空振り三振、左飛。

二回は空振り三振、左飛、右飛。

三回と四回は 3者連続空振り三振。

五回は遊飛、見逃し三振、空振り三振。

六回は空振り三振、中前安打、二飛、四球、二ゴロ。

6回を投げて 1安打無失点 1四球 12奪三振、81球で降板した。 勝ち投手になり、1勝 2敗、防御率 4.40。

打者では 4打数 2安打 2打点 1四球 1得点だった。 今季 3度目の複数安打で打率 .236とした。 降板後も指名打者として打順に残った。 四球、左越え二塁打、三直、投前バント安打、左飛だった。

エンゼルスは 6-0で勝った。一回猛攻の後は追加点を奪えなかった。 2連勝でアメリカンリーグ最高勝率の 8勝 5敗となった。 無失点は今季 2度目。

アストロズは 2連敗で 6勝 6敗となった。