一回先頭打者の 1打席目に初球の速球を思い切って叩き、 高く上がった打球が右中間フェンスを越えた。 球速 174キロ、飛距離 124メートルだった。
開幕から 8試合目、31打席目にして待望の今季 1号となった。 一回先頭打者本塁打は昨年 10月 3日のマリナーズ戦以来、自身 5度目となった。
三回 1死走者なしの 2打席目は見逃し三振。
五回 1死一塁の 3打席目は 2球目の高め速球を完璧にとらえ、大飛球がライトスタンドに入った。打った瞬間にそれ判る一発だった。 球速 174キロ、飛距離 126メートルだった。
1試合 2本塁打は 2021年 7月 2日のオリオールズ戦以来、自身 7度目となった。
六回 2死一塁の 4打席目は 2球目の速球を引っ張って一ゴロ。
九回先頭打者の 5打席目は空振り三振。
5打数 2安打 3打点 2得点 2三振だった。打率 .206とした。
試合はエンゼルスが 9-6で逆転勝ちした。
四回の守備で満塁のピンチをつくり、打撃好調のコーリー・シーガーを申告敬遠して 1点を与える奇策をとり、6-2と大きくリードを許したが、 続く五回の攻撃で大谷の 2ラン本塁打などで 5点をあげて逆転した。