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UPDATED 2021/7/26

大谷 5試合ぶり 35号ソロ
エンゼルス 2連勝で勝率 5割

7月 25日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のツインズ戦に 2番指名打者で出場し、 5試合ぶりとなる 35号ソロ本塁打を放った。

3打数 2安打 1打点 1四球 1三振で打率 .277とした。2安打は 2試合連続。

オールスター戦後のシーズン後半戦は大きな当たりが乏しく、 8試合で 2本目の本塁打となった。 35本塁打はメジャー単独トップで、2位のヴラディミール・ゲレーロ(ブルージェイズ)との差を 3本にした。

一回 1死走者なしの 1打席目はカウント 0-2から外角チェンジアップをひっかけ、俊足を生かして二塁内野安打にした。

直後に二盗を試みたが、打者が中飛を打ち上げた。 ツインズの野手がゴロを捕球したかのようなトリックプレイに惑わされたが、 落ち着いて一塁に帰塁して併殺を免れた。

さらにその後に二盗を試みたが、刺された。

三回 2死走者なしの 2打席目は三振。

六回 1死走者なしの 3打席目は 2球目の甘いスライダーをフルスイングでとらえてライトスタンドに運んだ。 打った瞬間にそれ判る一発だった。 飛距離 126メートル、球速 181キロだった。

八回 2死三塁の 4打席目は申告敬遠。

エンゼルスは 6-2で勝った。2連勝で 49勝 49敗となり、勝率 5割を回復した。


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