Q1からトップタイムを出し、安定した走りを見せた。 前回のアゼルバイジャンGP予選でQ1敗退した汚名を返上した。
Q3は残り 8分でサインツ(フェラーリ)が最終コーナーでコースアウトして側壁に激突する事故を起こし、赤旗中断した。 各マシンは最初のタイムアタックが出来なくなり、最後の一発勝負を強いられた。
再開後は終了が近づいてノリスが 1分 29秒 525を出してトップに立った。 アゼルバイジャンGP予選でポールを獲得したルクレールは直後に 1分 30秒 119を出したが、トラックリミット違反でタイム抹消となり、タイムなしに終わった。
ハミルトン(メルセデス)が 1分 29秒 841を出した後、 フェルスタッペンが 1分 29秒 728を出したが、ノリスの前には出られずに 2番手にとどまった。
角田裕毅(RB)はハンガリーGP予選以来、2カ月ぶりのQ3進出を果たし、8番手につけた。 同僚のリカルドはQ1で敗退して 16番手にとどまった。