11月 14日 --
F1グランプリ・第19戦
ブラジルGP決勝レース 71周は
10番グッドからスタートした
ハミルトン(
メルセデス)が 59周目に
総合優勝を争う
フェルスタッペン(
レッドブル)を鮮やかに抜き去って先頭に立ち、優勝した。
前日のスプリント予選を 5位で終えたが、エンジン交換のペナルティーによって
5グリッド降格し、10番グリッドからのスタートとなった。
好発進して 1周目に 6位にあがり、3周目にはフェラーリのサインツとルクレールを軽々と抜いて 4位に浮上した。
4周目に同僚のボッタスを抜いて 3位となった。
その後も別次元の走りを続け、19周目のメインストレートではペレス(レッドブル)を抜いて 2位にあがった。
さらに先頭のフェルスタッペンを追い、
59周目の 4コーナーで鮮やかに抜き去って先頭に立った。
そのまま先頭を守ってフィニッシュした。
同僚のボッタスはポールポジションから出遅れ、1周目にレッドブルの 2台に追い抜かれて 3位に下がった。その後はハミルトンを前に行かせて
4位になったが、タイヤ交換を上手く利用してペレスの前に出て 3位で終えた。
フェルスタッペンは 2番グリッドから好発進して 1周目に先頭を立ったが、
ハミルトンを抑えられずに 2位で終えた。ペレスは 4位だった。
アルファタウリの角田裕毅は 15番手からスタートし、3周目に 13位にあがったが、
4周目の 1コーナーで強引にストロール(アストンマーチン)を抜こうとして接触事故を起こし、フロントウイングを失った。
ピットに戻って交換し、19位まで順位をさげた。
さらにこの事故で 10秒ペナルティーを受けて順位を下げた。
15位で終えた。
同僚のガスリーは 7位に入賞した。
総合ポイントはフェルスタッペンが 332.5で首位を守った。
ハミルトンは 318.5で 2位。その差を 14に縮めた。
コンストラクターズはメルセデスが 521.5で首位を守った。
レッドブルは 510.5で 2位。その差が 11にひらいた。