10月 10日 --
F1グランプリ・第16戦
トルコGP決勝レース 58周はポールポジションからスタートした
メルセデスの
ボッタスが先頭を快走して今季初優勝した。
レースは小雨が降るウェットコンディションで行われた。
全車が雨タイヤを装着して始まり、その後は路面が乾いていくなかで難しい判断が要求された。
結局、雨が降り続け、ウェットコンディションのまま終えた。
ボッタスは 37周目にタイヤ交換を行い、一時 2位に下がったが、
47周目にルクレール(フェラーリ)を抜いて先頭に復帰し、
そのままフィニッシュした。
昨年 10月のロシアGP以来の優勝となった。
同僚のハミルトンは 11番グリッドからスタートして順位を上げていき、
終盤は 3位を走行した。すり減ったタイヤのまま交換せずに完走を目指したが、
タイムが伸びなくなって 50周目にタイヤ交換し、順位をさげた。5位で終えた。
アルファタウリの角田裕毅は 9番グリッドからスタートし、
序盤にハミルトンを無駄にブロックするバトルでタイヤを消耗させて自らを苦しめた。23周目に単独スピンして大きく後退した。
14位に沈んだ。
同僚のガスリーは 6位に入った。
レッドブルは今季限りで撤退するホンダに感謝を込めて「ありがとう」と書き込んだ日本仕様の白と赤の車体でレースに臨んだ。
フェルスタッペンが 2番手、ペレスが 3位に入り、
ダブル表彰台を達成した。
フェラーリはルクレールがタイヤ交換せずに走行し、レース中盤で先頭に立ったが、
終盤はタイムが伸びなくなってタイヤ交換を強いられた。4位に終わった。
同僚のサインツは 19番グリッドからスタートして順位をあげ、8位に入った。