9月 26日 --
F1グランプリ・
第15戦
ロシアGP決勝レース 53周は終盤に雨が降って波乱を起こし、
トップを走行した
ノリス(
マクラーレン)が逃げ切れずに
ハミルトン(
メルセデス)が逆転優勝した。
ハミルトンは通算100勝を達成した。今季の総合ポイントを 246.5に伸ばし、首位に立った。
最後尾からスタートしたフェルスタッペン(レッドブル)は力走して順位をあげて 2位に入った。
総合ポイントを 244.5とし、僅差の 2位に後退した。
レースは開始時点で晴れていたが、雨雲が空を覆い、不穏な空気を漂わせていた。
ポールポジションのノリスは好発進したが、
1周目の第2コーナーでサインツ(フェラーリ)に抜かれて 2位に下がった。13周目になって第13コーナーでサインツを抜いてトップに立った。
28周目にタイヤ交換して一時的に順位を下げたが、37周目にトップに復帰して勝利を目指した。
残り 8周になって雨が降り出し、すぐに雨脚が強くなった。
各車はピットに戻って雨タイヤに履き替えた。ハミルトンは 49周目に交換し、
ノリスは 51周目に交換した。この差が大きく出てノリスは 4位に順位を落とし、
ハミルトンが先頭に立って勝った。
サインツは 3位に入った。
アルファタウリはガスリーが 13位、角田裕毅が 17位だった。