9月 25日 --
F1グランプリ・第15戦
ロシアGP予選は
マクラーレンの
ノリスがQ3で他を圧倒して初のポールポジョンを獲得した。
午前中は雷雨に見舞われてフリー走行が中止となった。
午後は晴れたが、ぬれた路面が乾いていく中で難しい予選となった。
レッドブルのフェルスタッペンは今季 4度目のパワーユニット交換を行い、
グリッド降格が決まったため、予選に出走しなかった。20番手となった。
アルファタウリはタイムが伸びずにQ2で敗退した。角田裕毅が 13番手、ガスリーが 12番となった。
メルセデスのハミルトンはQ3で 1分 44秒 050を出してトップに立ったが、
ピットロードで挙動を乱し、側壁に衝突する痛恨のミスを犯し、フロントウイングを破損した。残り時間が少なくなる中で交換作業を強いられ、
最後は万全のアタックができなかった。タイム更新できずに 4番手にとどまった。
フェラーリのサインツは最後のアタックで 1分 42秒 510の好タイムを出してトップに立った。
その直後に入ったノリスはそれを上回る 1分 41秒 993を叩きだしてポールポジョンを獲得した。
その後に入ったラッセル(ウィリアムズ)は 1分 42秒 983を出して 3番手につけた。