9月 12日 --
F1グランプリ・第14戦
イタリアGP決勝レース 53周は
2番グリッドの
リカルド(
マクラーレン)がスタート直後に先頭に立ち、3年ぶりの勝利をあげた。
先頭を快調に走り、22周目にタイヤ交換を行って一時的に順位を下げたが、
27周目に先頭に復帰してそのままフィニッシュした。
リカルドの優勝はレッドブル時代の 2018年 5月、モナコGP以来となった。
マクラーレンの勝利は 2012年 11月のブラジルGP、バトン以来 9年ぶりとなった。
同僚のノリスは 3番グリッドからスタートして前半は 3位を走行したが、
31周目に順位をあげて 2位に入った。
マクラーレンの1・2フィニッシュは 2010年 6月のカナダGP、ハミルトン−バトン以来、
11年ぶりとなった。
ポールポジションのフェルスタッペン(レッドブル)は 26周目にピットレーンから出てきたハミルトン(メルセデス)と接触事故を起こした。
2台ともコースアウトしてリタイアした。
スプリント予選を制したボッタス(マクラーレン)はパワーユニット交換のペナルティによって 11番グリッドに降下してスタートし、順調に順位をあげて 3位に入った。
アルファタウリは角田裕毅がスタート直前にブレーキ不調を起こしてピットに戻り、
スタートできずに終わった。同僚のガスリーも 3周目にマシントラブルを起こして
リタイアした。