7月 18日 --
F1グランプリ・第10戦
イギリスGP決勝レース 52周は地元の
ハミルトン(
メルセデス)が残り 3周で
ルクレール(
フェラーリ)を抜いて先頭に立ち、
優勝した。
土曜日のスプリント予選に勝ってポールポジションを獲得したフェルスタッペン(レッドブル)は
1周目にハミルトンの猛追を受けて第9コーナーで接触事故を起こし、
スピンアウトしてタイヤバリアに衝突し、リタイアした。
レースはこの事故によって赤旗中断した。フェルスタッペンに外傷はなく、自力で降車した。
ハミルトンには 10秒ペナルティが科せられた。
36分後にスタンディングスタートで再開し、
事故の間に先頭に立ったルクレールがポールポジションから好発進して先頭を走行した。
ハミルトンは 2位を走行し、28周目のタイヤ交換で 10秒ペナルティを消化し、
5位に後退した。そこから順位をあげて 40周目に 2位に復帰し、
50周目にルクレールを抜き去ってフィニッシュした。
今季 4勝目をあげて総合ポイントを 177にのばした。
首位のフェルスタッペン 185との差を 8に縮めた。
ルクレールは今季最高の 2位で終えた。
ボッタス(メルセデス)は 3位。
角田裕毅(アルファタウリ)は 10位で完走し、ポイントを獲得した。
同僚のガスリーはタイヤ交換の戦略が上手くいかずに 11位に終わった。