5月 23日 --
F1グランプリ第5戦・
モナコGP決勝レース 78周は
レッドブルの
フェルスタッペンが 1周目に先頭に立ち、順位を下げずに最後まで走り切って優勝した。
今季 2勝目で総合ポイントを 105に伸ばし、首位に躍り出た。
ポールポジションを獲得したフェラーリのルクレールはスタート前の偵察走行で左のドライブシャフトに不具合が判り、
レース出走を断念してスタートしなかった。
フェルスタッペンはルクレールがいなくなったことで楽に先頭に立ち、
順調に走行を続けた。34周目にタイヤ交換したが、順位を下げることなくコースに復帰してそのままフィニッシュした。
フェルスタッペンと総合首位を争うメルセデスのハミルトンは 7番グリッドからスタートして順位を上げられずに 7位に終わった。
同僚のボッタスは 30周目のタイヤ交換で右フロントタイヤが外れない不具合に遭遇し、
コースに戻れずにリタイアした。
アルファタウリの角田裕毅は
16番グリッドからスタートし、1周目に 17位に下がった後、タイヤ交換のタイミングを遅くすることで一時 14位にまで順位をあげたが、64周目にタイヤ交換して 16位に下がってそのままフィニッシュした。
4戦連続ポイントなしに終わった。
同僚のガスリーは今季最高の 6位に入り、4戦連続でポイントを獲得した。