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UPDATED 2021/3/29

角田デビュー戦 9位入賞
ハミルトンが激戦制して優勝

3月 28日 -- F1グランプリ開幕戦のバーレーンGP決勝レース 56周は 2番グリッドからスタートした昨季王者のハミルトンメルセデス)が終盤にフェルスタッペンレッドブル)の猛追を交わして優勝した。

F1デビューを果たしたアルファタウリ角田裕毅は 13番グリッドから発進し、 レース後半に順位をあげて 9位に入賞した。

レースはスタート前の予備周回でペレス(レッドブル)がコース上に停車し、開始が遅れた。 ペレスはマシンを再起動して自力でピットに戻り、ピットレーンスタートとなった。

ポールポジションのフェルスタッペンは好発進して先頭を走ったが、 タイヤ交換によってハミルトンと順位を入れ替えた。 ハミルトンは早めにタイヤ交換をすることでタイムを稼ぎ、終盤は先頭を走った。

フェルスタッペンはハミルトンのすぐ後ろにつけて追い越すチャンスを伺ったが、 最後まで前に出られずに 2位で終えた。

角田はレース序盤で苦戦を強いられて 16位を走行したが、 徐々にペースをつかんで順位をあげた。38周目にライコネンアルファロメオ)を抜いて 10位に入り、最終周でストロール(アストンマーチン)を抜いて 9位にあがった。

同僚のガスリーは 4周目に接触事故を起こしてフロントウイングを失い、 最後尾に下がった。ピットで修理してレースに復帰し、17位で終えた。


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