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UPDATED 2020/12/7

サヒールGPペレス初優勝
メルセデスはトラブルで惨敗

12月 6日 -- 第16戦サヒールGP・決勝レース 87周は レーシング・ポイントペレスが 64周目に先頭に立ち、F1初優勝を果たした。

5番グリッドからスタートしたペレスは 1周目に接触事故に巻き込まれて最下位にまで後退したが、そこから順位を上げていき、43周目に 3位にあがった。

終盤は先頭を走るメルセデスがタイヤ交換でトラブルを起こして 2台とも後退し、 ペレスが先頭に立った。

メキシコ選手の優勝は 1970年のベルギーGP、ペドロ・ロドリゲス以来となった。

レーシング・ポイントは参戦から約 2年で初優勝となった。 ストロールは 3位に入り、ダブル表彰台も初めてとなった。

メルセデスは総合優勝を決めているハミルトンが新型コロナウイルスに感染したために欠場した。 ウィリアムズから移籍したラッセルが代役として出走し、序盤から先頭を快走したが、優勝を逃した。

ボッタスが 8位、ラッセルが 9位に終わった。

レッドブルは 3番グリッドのフェルスタッペンが 1周目の接触事故でコースアウトし、 リタイアした。


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