11月 15日 -- 第14戦 トルコGP・決勝レース 58周は メルセデスの ハミルトンが 37周目に先頭に立って優勝し、
通算 7度目の総合優勝を果たして ミハエル・シューマッハの最多記録に並んだ。
天候は前日の予選に続いて雨となった。
ドライバーたちはぬれた路面に苦戦してスピンが多発し、波乱の展開となった。
ハミルトンは 6番グリッドからスタートし、序盤は路面の様子を見ながら慎重に走行した。
8周目にタイヤをウェットからインターミディエイトに交換し、その後は交換せずに走り続けた。
1ストップ作戦が奏功して有利にレースを進めた。
32周目まで 5位を走行したが、そこから前のマシンが次々と 2度目のタイヤ交換を行ったため、
2位に浮上した。さらに先頭のペレス(レーシング・ポイント)を抜いて先頭に立った。
その後は順位を落とさずに順調に走り続けてフィニッシュした。
4連勝で今季 10勝目をあげた。
ペレスは今季最高の 2位に入った。
ポールスタートだった同僚のストロールは 9位で終えた。
フェラーリはベッテルが今季最高の 3位に入り、
ルクレールが 4位だった。
2番グリッドからのスタートだったレッドブルのフェルスタッペンは 6位で終えた。
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